どうも、ゆずすけです。
今日はゲストスピーカーにきていただき、「休学からの起業」というテーマで書いていこうと思います。
登場するのはイトウ氏と奥村氏
雑に紹介させていただきますと、
イトウ氏は、
・18歳からビジネスを始めて6年目
・アフィリエイト、輸入、投資、
・PPC、ベンチャーを経て、
・ビジネス一ヶ月目から月商200万
・約半年で会員制コミュニティで
約50名のコンサルティング
といった感じでして、
奥村氏は、
・入社3ヶ月の研修期間中に退社。
・起業3ヶ月で売上1000万を出す。
・対人コンサル計300人以上指導。
・コーチング系を2年間
・現在はコンサルティングを展開。
現在はアフリカのセネガルの首都ダカールでビジネスの立ち上げ。
ビジネスとしては、
・セネガル不動産仲介
・美容系サロン
・ホームステイ
・セネガル企業インターン
・フランス語留学
・企業向けセネガル進出
などなどを進めている方です。
そんなイトウ氏がどんな休学期を過ごしたのか音声にて紹介していきますので、これから休学して起業したいと思っている方はぜひご視聴くださいませ。
それではどうぞ!
ここから先の記事では、音声のダイジェストを会話形式でお届けします。
なぜ、休学したのか?


もちろん大学行きながらでも出来ることかもしれませんけど、グッと集中してやりたかったというのはありますね。
まぁ事業でなにをするかも決まってませんでしたけどw
ただ、昔から起業することは自分の中で決まっていたので、がっつりビジネスをするつもりで休学という選択肢をとった感じでしたね。
もちろん退学することも視野に入れていましたが、「いきなり退学」となると、やっぱり親に止められるというのがあるので、
休学して自分で飯が食えるまで結果を出せば、退学の説得材料になるかなと思った部分もあります。

なるほど。いきなり退学するっていうのも結構リスキーな部分もあるしな。

そうですね。
逆にいってしまえば、1年間休学して時間をかけても、結果がでないのであれば才能がないし、やる気がないという証拠になると僕は思います。
そういう状態であれば、就職したらいいと思っていました。就職してから2、3年間ほど社会で働いてからもう一度チャレンジしたらいい話ですので。

休学はもはや就職と同じこと

僕が思うのは、「休学=就職」だということです。
休学は大学生の最後のモラトリアムみたいなニュアンスを含んでいますけど、
実際のところは学生気分から抜け出して社会と関わりをもつということだと思いますね。
だからこそ、学生気分で適当に過ごすのではなくて、休学するからには自分一人で飯を食っていく必要があると思います。
つまり、全部自分だけでやっていくという覚悟をもって休学する必要があるってことですね。
まぁ当たり前なことかもしれませんけど。
でも、バイトで稼いだお金だったら、親の説得のときに使えると思うんですよ。
学費とか休学費とか家賃も含めて全部自分でやる。1mmも親に頼らないと宣言すれば、自分勝手したとしても誰かも批判されませんからね。


最初の3ヶ月間は鬼のようにフルタイムでバイトをしてました。
大体、月の給料が35万強ほどでしたね。


そうですね。正社員の人よりも働いてましたから。
もちろんバイトしながらビジネスを進めることもできたんですが、細かい時間よりもまとまった時間が確保できるだけのお金が欲しかったんです。




セミナーだったり、本を買ったり、経験に費やしたり、とにかく事業をやるために必要なことに全てお金を使っていたからです。
でも、勉強をしまくったおかげで、根拠のない自信があって、「なんかいけるんちゃう?」と思ったんですよね。
バイト辞めて起業した時の貯金は30万くらいしかなかったので、ちょっと心もとありませんでしたけど。
でも、そのあとは、動き倒して最初の月から売り上げが200万くらい上がって、そのあとも順調に進みました。
あ、イケたwみたいな。
大学を退学する瞬間の話

①大学戻って勉強するのか?
②退学するのか?
③もう一回休学するのか?
という3つの選択肢が残ったんですが、
で、退学する方がおもろいかな?と思ったんです。

でも、イトウ氏とは休学時期に出会っているわけだけど、退学をした時はおもろい奴だと思ったよね。
「やってやりますわ!」とか言う人は多いけど、実際に行動出来る人は意外といないからな。

僕が心がけているのは、
「三年後の自分から見て、おもしろい決断になっているか?それとも、面白くない決断をしているのか?」
ということです。
「あんとき、あんなことしたなぁ」「濃い人生送ってきたなぁ」って思える方がやっぱりいいですから。
そうやって人生を大きな目盛りで見ると、よりいい決断ができるんだと思います。


今、こうやって我々のコンテンツを見ていらっしゃる方は、いろんな選択肢が見えていると思います。
国内就職だったり、海外就職だったり、休学だったり、退学だったり、はたまた起業だったり、まぁ無限ともとれる数の選択肢があると思います。
で、そんな時はぜひ三年後の自分に問いかけて考えてみてください。だって、そっちの方が面白そうだと思いますので。
参考:【大学生向け】大企業、ベンチャーに入社してから起業するルートのメリット/デメリットは?
将来のことを前もって考えすぎないこと

で、「休学終わったどうしよっかな?」と思う方も多いんじゃないかと思います。
大学戻るとか、休学を続行するとか、退学するとか、休学期間が終わった後にどんな道を選ぶのかという決断する時がきますよね。
でも、その決断は休学が終わる直前に考えればOKです。
なぜなら、休学前と休学後では見える世界は変わっているから。休学期間が終わりかけの頃の方が、判断材料の量が増えているからです。
だから、別に将来のことを深く考える必要はないと思っていただいても問題かと思いますね。

俺は大学生3回生の頃は、ナンパしかしてなかったから。


いや、大学のうちに全部終わらしてやろう!みたいなw
でも、1日10時間ナンパしてたからねw授業とか休んでナンパしてみたいな。
ナンパで連絡先を交換した子と最終面接が被った時も、ナンパのアポの方が優先してたし。
まぁ、女の子にアポをキャンセルされて、意味なかったやけどな。


でも、その辺の休学してるやつに比べたら、相当、密度の濃い時間を過ごしてたと思う。

確かに、休学って一発逆転の手段と考えられているかもしれませんが、それは結構注意が必要ですよね。
休学したら時間あるけど、もともと在学中に真剣にやっていることがないのに、休学したら、真剣にやれるかといったらそうじゃないわけで。
結局、時間だけ大量にあるけど、さらに密度を薄めた日々を過ごすみたいなことになってしまいかねないと思います。
だから、「0→100」にする発想じゃなくて、「10→100」と元あるものを大きくするために休学期間を使うのでベターなんじゃないかと思います。
感覚的にいえば、もっと時間を使ったらどうなるんだろう?という発想を持つことですね。

というわけで今日は以上にしましょうか。
ありがとうございました。

追記
今回は、「休学からの起業」とテーマで語ってきました。
このブログの運営をしている ゆずすけの休学経験者でして、今年は休学二年目でして、ちょっと変わった経歴をしているんじゃないかと思います。
そして、僕も「休学からの起業」という道を選んだ一人でございます。
だから、休学に踏み切る時の、あのなんとも言えない不安な気持ちがむちゃくちゃ分かります。
就職した先の未来が面白いものだとは決して思えない。
でも、具体的にどうしたらいいか分からないから、休学という選択肢を考えてみたり。
「うわぁあ、どないしたら人生が面白くなるんだろ?」と僕は頭を思い悩ませておりました。
でも、今回の音声でもあった通り、「三年後の自分からみたときに、面白い選択肢を選んでいるのか?」という基準で判断するのがいいと僕も思います。
人生は一回きりしかありません。
だから、僕からも無責任ながら、休学して起業したいと思っているあなたの背中を押させていただきますw
聞いていない方、ぜひ聞いていただければと思います。