どうも、大学生のゆずすけです!
大学在学中のゆずすけがカンボジアを
バックパッカーをしながら、
出会った方々にインタビューをして、
「働き方や生き方」について
考えるコーナーでございます!
「大学生のうちに働き方に詳しくなれば、もっと自分に合った人生を選択できるのではないか?」と思い企画した旅です。>
今回は「日本人をターゲット」に絞ってインタビュー!
場所はカンボジアのプノンペンです。
昼下がりにバンケンカン エリアを歩きましたが、日本人の姿は全くありませんでした。
下の図が雑なカンボジアのマップになります。
まず、人が少ない。。。。
(街には現地の大学生も見当たりません。もしかしたら、あまり教育が発達していないのかもしれませんね)
せっかくなので、どれだけ人がいないのか証明写真をお送りいたします。
交通量だけが無駄に多いですね
カンボジアの首都は意外と栄えてますね。
やっぱり歩行者はほとんどいません。
カンボジアのイオンモール!日本企業が頑張っております!ヨッ!
でも、日本人っぽい人は見かけません。
プノンペンの街は栄えているように見えます。
でも、カンボジアのイオンモールからでてすぐの場所の裏路地に入ると一気に廃墟だったりします。。怖ぇ
カンボジアの街が埃っぽいので1日散歩するとこうなります。
(汚い画像失礼しました汗)
写真を見てもらったお分りいただけたかと思いますが、
真夏で蒸し暑いし、人がいない。
しかも、埃っぽい。
インタビューする気も失せます。
しかも、彼女にフラれて間もなかった僕には、カンボジアの街が地獄に感じました。
なので、ちょっと人恋しすぎて友達を作って遊んでました。
カンボジアで会ったマレーシア人の友達との写真
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で、ちょっとお得情報なんですが、プール付きのホテルでも一泊500〜700円です。
カンボジアの物価は意味不明なほど安いので、人生に疲れた方は一度行くことをオススメします。
下の写真は僕が泊まっていたホテル!
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はい、、、余談でした。
カンボジアは結構面白い街なので一度観光で行ってみるのも面白いかと思います。
と、、、
ここまでの写真からも分かるように、
『人がいない中でどうやってアポをとるのか?』
ここが大きなネックになっていました。
なので、街中でアポを取るための戦略を立てました。
名付けて、
『クーラーの効いた日本食の店に集まるイケてる日本人を捕まえる作戦』
です。
以下の3つがアポを取りやすいお店の仮説。
1、日本食のお店
2、座席がオープンな店。
3、静か過ぎないお店
4、ゆっくり出来るお店
実は、この作戦を立てる前に、カンボジアのBrown coffeeというスタバに似たコーヒーショップで、インタビューをしようと試みました。
しかし、シーンと静まり返る店内。
「うーむ、ここではやりにくいなぁ、、、、」
カンボジアのカフェ店内は下の写真
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(ちなみに、イヤホンで国会中継をみてるようなオジ様が1人しかいませんでした。)
そのためお店を変えて、
アポが取れそうなお店を再度捜索!
アッッッ!?!!!!?!?!?!?!??
丸亀製麺じゃぁぁぁん!
うれしぃ〜!!!カンボジアにあるんだぁ〜
僕は丸亀製麺が大好きです!
(これは関係ない)
でも、丸亀製麺が最適な場所だと気がつきました。
条件の1〜4を全て満たしています。
店外で日本人客が入る所を確認すると、隣まで行って、うどんを注文をします。
日本人なら僕の発音で「日本人かな?」と気付いてくれます。
そして目があった瞬間に
「あれ、日本の方ですか?」
で完璧なオープンを決めました。
カンボジアでアポ取り成功です!
ここからは僕とお相手の方の会話形式でお届けしますね!
カンボジアの起業家Kさんにインタビュー
個人情報を伏せるために、お相手のお名前は加藤さん(偽名)にします。
以下、ゆずすけをY、加藤さん(偽名)はK。
Y あれ!?日本の方ですよね?
K うん、そうだよ。
Yやっぱり丸亀製麺は日本のスピリットですね。今日はどちらから来られたんですか?
Kベトナムのホーチミンから来たよ。奥さんがカンボジア人で月一でプノンペンに来てるんだ。ここからだと、7時間くらいかな。結構近いんだよ。
Y (ホーチミンから7時間?普通に遠くない?)あっ!そうなんですね。ホーチミンで何をされてるんですか?
K 高級ラウンジに運営をしてるよ。立ち話もあれだし、一緒にご飯食べよっか!
Y ご一緒させていただいきます!で、高級ラウンジをベトナムでやられていて、、、
Kそう!今は日本人の女の子5人とベトナム人を数人雇って、夜のお店してるよ。
Y それは日本人向けのサービスなんですか?
K うん、ベトナムって、日本人が結構いるんだよ。駐在の人とかね。大体、ホーチミンに8000人くらい、ハノイの7000人くらいかな。届出をしてない人もいたりするから、実際はもうちょっと多いと思う。
(ホーチミンはベトナムの南部に位置、ハノイはベトナムの北部に位置しています)
Yなるほどですね。ゲスい話なんですが、高級ラウンジは結構、儲かってるんですか?笑
K おかげさまでね。(笑)実は昨日、奥さんが妊娠した事が分かったんだよ。『父親になって、子供と奥さんを支えられるようになってよかったな』って思うよ。
Y 昨日、妊娠が分かったんですか!?おめでとうございます!!奥さんとはいつからお付き合いされてたんですか?
K 3年前からだね。辛い時も支えてくれたから、頭上がらないよ(笑)
Y 辛い時期もあったんですね?高級ラウンジの運営を始める前は何をされてたんですか?
K うん(笑)見た目がゴツいから分かるかもしれないけど、俺は中高大とずっとラグビーをやってたんだ。それで、無事に大学を卒業して、22歳の時に日系の大手メーカーに入社。カメラで有名な会社ね。
Y どこの会社か差し支えなければ、、、
K ◯◯だよ!(個人情報のため伏せます)
Y おおおぉぉ!じゃあ、いわゆる安定のコースじゃないですか!!
K まさにそんな感じの会社だったかな。でも、二年後に会社を辞めたんだ。
Y でも、なんで辞めたんですか?
K 自分で色々やりたかったからだね。『人生は一回しかないから、好きな事をしよう』って思ったんだ。
Y かっこいいです。退職された後は?
K大阪の天王寺の方で、角材を現場から現場に運ぶ仕事してたよ(笑)単純でしょ。毎日働いていたね。
でも、時間もあったから不動産とか自分で出来そうなスモールビジネスを何個かやったら、それが当たってね。それでも三年はかかったよ。
Y 結構、過酷ですね。退職されたのが24歳で、土木とビジネスの二足のわらじの時期が3年間。つまり、27歳で安定してきたって感じですか?
K うん。そんな感じ。その後は、人の縁があって、ベトナムのホーチミンでWEB広告の営業を始めたんだ。3年間は無給だったけどね(笑)
Yえ、無給ですか!?27〜30歳でお給料が無かったんですか!?
K まあね、でも仕事を頑張った結果、また人の縁でベトナムで100店舗以上ホテルを経営してる人と出会ったんだ。
最初は、事業の立ち上げを手伝ったりして、今は高級ラウンジの事業もやってる感じかな。
Y なるほどですね。今は何歳なんですか?
K 今は33歳だよ。あれ、ゆずすけくんってまだ大学生?
Y はい
K そっか、今は休学してアジアを回ってるんだね。その選択は絶対正しいよ。若いうちに世界はみておいたほうがいい。
で、俺がオススメするのは、これから発展する国に6ヶ月以上インターン経験することだよ。例えば、一昔前だったら、中国の賃金が安かったけど、今はベトナムの人件費のほうが安いんだ。だから、色んな企業がベトナムを狙ってる。
じゃあ、「日本企業はどんな人材が欲しいか?」というと、現地のビジネスについて理解が深い人なんだよ。だから、海外放浪が終わったら、将来的に伸びそうな国で長期間のインターンを経験した方がいい。俺も出来る範囲で支援できるかもしれない。
ベトナム限定になるけどね。(笑)
Y なるほどですね。僕はインドかインドネシアが良いかなと思ってます。人口爆発する地域だからビジネスの重要はあると思います。
K うん、どこでもいいとは思う!インドもインドネシアもこれから熱そうだしね〜!
ごめんね、あと30分でベトナム行きのバスが出るんだ。また聞きたいことがあったら、Facebookに連絡ちょうだい!!それかベトナム来た時、一緒に飲もう!
Y はい!ありがとうございます。またお願いします。
この後はFacebookを交換して、次のアポに繋げることが出来ました。
カンボジアの後にベトナムでお食事
僕がベトナムに行ったタイミングで、もう一度アポをとってご飯を一緒に食べていただけることに。。。
(すごいでかい肉。。。)
その後も、Kさんの起業ストーリーを聞いていましたが、ワクワクしかしませんでした。
やっぱり世界が広いですし、やりたいことをやるのが一番人生を楽しくするんだと思います。
食事の後に送られてきたメッセージ
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その後、東屋というカンボジアの温泉に連れて行ってもらいました。
『東屋』はかなり繁盛していて、かなり成功しているようです!
僕からもオススメしておきます!
温泉『東屋』の内装
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インタビューを終えてみて
インタビューを通じて、会社を辞めた人の10年間の歴史を知りました。
Kさんは「人生は一回きりだから、好きな事しないとね」と終始、語ってくれました。
まさに、その通りですね。
でも、実際に”ソレ”を体現してる人は、あまり会った事がありませんでした。
つまり、『大多数の人は枠からハミ出す勇気がなかった。』ということなんじゃないかと思います。
でも、いきなり大きなビジネスをやるなんて無謀です。
まずはSNSで小さいビジネスを始めてみて、楽しかったら継続。
そのくらいの温度感でいいと思います。
カンボジアの道端では、荷車を引いたオバちゃん達がローカルフードが沢山売ってます。
驚くほど不味いゴハンも多いです(笑)
「こんな不味いゴハンを売るなよ!」と正直思います。
でも、好きな人は買います。
「ビジネスは敷居が高いよ!」と感じる人は、小さい成功体験を重ねていくことが大事です。
実際にインタビューしたKさんもスモールビジネスから始めて、海外ビジネスまで広げていました。
『最初に自分の力で稼ぐ100円』
おもろい人生の全てはここからはじまるんじゃないかと思ったゆずすけでした。
それでは、また別の記事でお会いしましょう〜!
参考:誰でもできるスモールビジネスの作り方
>>【稼ぐための基礎コンテンツ】コンテンツビジネスで起業するまでのロードマップ
本当に全く意味ない追伸
観光地を回っていた時の写真です。
2コマ漫画
『親のエゴ』
そんな嫌な顔するもんかね。。。