さてさて、今回のテーマは、
『受験勉強のジャンルで
月収70万円達成するまでの全貌』
僕が2019年3月4日からビジネスのコンサルをしているKさんが
ちょうど1年くらい教えた方が、
どんな方法で月収70万円を達成したのか?
その全貌を全部書いていこうと思います。
Kさんのプロフィール
ビジネスを始めたKさんは当時21歳の大学生。
塾の講師としてアルバイトをしていました。
『どこにでもいる大学生』
…といってしまえば、Kさんには申し訳ないんですが、好青年イケメンということ以外に突出していなかったと思います(笑)
彼曰く、
「教育事業をやってみたい!今、塾講師として活動していることを個人でもやってみたい!」
とのこと。
世間一般的な言い方をすれば、
『受験勉強の個人指導塾』
をやってみたいとのことでした。
ステップ① リサーチ
ビジネスのコンサルをやりたいと思っている人は、ケーススタディなのでちゃんと読んでみてくださいね。
このあたりの進め方って語ってる人ほぼいませんので。
まず行うことは『リサーチ』です。
こんな感じで個人事業でビジネスをやっていそうな人をリストアップしていきます。
【リストアップ例】
1. https://newsdayon.xyz/osusume/
2. http://www.study-learning.com/
3. https://www.5ka9.com/
4. https://www.canadapageants.com/
5. http://blog.senseiplace.com/
6. https://hero-academy.jp/(他にも大手予備校から個人塾まで業界を舐め回すようにリストアップしていきます。目安とかはなくて、あるだけ全部あつめていくと姿勢が大事です。)
Youtuberカジサックさんは、
「Youtubeの市場を知るために半年間、動画をみまくって残りの半年間で戦略を立てた」
とおっしゃってましたが、
ネットを使ったビジネスにおいても、
やることは同じでございます。
『とにかく業界の全体像を知る』
最初のレバレッジポイントは
『リサーチ』なのです。
<POINT>
○業界のリサーチから始めよ
ステップ② コンセプトメイク
業界の全体を掴んだ後にやるのは、
『コンセプトメイク』です。
・自分の強みはなんなのか?
・自分が事業を行う理由は?
・他のサービスとの違いは?
・競合が満たせていない需要は?
・ターゲットの悩みは?
・提示する解決策は?
・競合のサービスのダメなところは?
・自分のサービスを受けるとどうなる?
などなど、
直接、『お客さんの悩み』に対して、『自分のやりたいこと』をマッチさせるようにコンセプトを作っていきます。
僕のメルマガでは言いがちですが、『ライザップ』のコンセプトは分かりやすいです。
・自分の強みはなんなのか?
>徹底された食事制限とサポート
>提携医師、管理栄養士のチーム
>トレーナーの質・事業を行う理由は?
>彼女のダイエットサポートをして、
2か月で23㎏痩せたという経験から。(参考:https://nikkan-spa.jp/937665 )
・他のサービスとの違いは?
・競合が満たせていない需要は?>結果重視型
・ターゲットの悩みは?
>ジムに行っても続かない
>効果的なやり方がわからない
>リバウンドが怖い・提示する解決策は?
>糖質制限&個別具体のトレーニング・競合のサービスのダメなところは?
>ジム:続かない
>ヨガ:筋肉がつかない
>自重トレ:やり方がわからない
などなど・自分のサービスを受けるとどうなる?
>3ヶ月で健康的な肉体を手に入れる
みたいな感じですね。
そして、このコンセプトを短い言葉に表すと、『結果にコミットする』というようになります。
<POINT>
○ 魅力的なコンセプトをつくれ
ステップ③ コンセプトを真似る
話は戻して、Kさんに提案したのは、『コンセプトをパクってもらう』ことです。
雑な言い方をすれば、『受験業界のライザップになろうぜ!』という提案をしたわけです。
『短期的に偏差値をあげるサポート』
そんな方法論を基軸として、発信を進めていくことにしました。
幸い、Kさんは勉強法を変えることで、“半年間で偏差値35→偏差値76までup”した経験がありました。
競合との違いもあるし、強みもあるし、成功事例もあるし、ニーズがあるし、解決策の提示もシンプルだし、事業を行う熱意もあるし、ストーリーも語りやすいし、
なにより、業界におけるポジションが取りやすい状態にありました。
かなりサクッと書いていますが、1週間くらいは、あーでもない、こーでもないと考えたコンセプトになります。
『売上の8割はコンセプト』
と情報発信業界で言われますが、ガチでコンセプトをミスっていると成果はでません。
僕個人の肌感覚としては、「コンセプトを変えたらうまくいくんじゃない?」と思うことはかなり多いです。
<POINT>
○ パクリと独自性を掛け合わせコンセプトをつくれ!
ステップ④ メディアの選択
ようやく地に足がついた話になりますね。
提供するサービスと提供したいお客さん像が決まったら、『見込み顧客とネットやリアルで接点を持ちにいく』というフェイズに移行します。
まーーーーーーじで大事なところなので、
ここだけはッ!
ここだけはッ!
ここだけは覚えてブラウザバックしてほしいんですが、
見込み顧客はどんなメディアを使っていますか?
簡単に言えば、『理想のお客さんはどこにいるのか?』って話です。
あえて嫌な言い方をすれば、「あなたが釣りをしてる池に釣れる魚はどれだけいるの?」ってことなわけです。
どれだけ最強のエサと釣り糸さばきを見せても、釣り糸をさげる場所を間違えたら意味がないわけです。
今回の場合は、ターゲットは『受験生』。
ですから、
・高校生用のアプリ
・ツイッター
・Youtube
この3つを軸として、問い合わせは LINEで行うようにしました。
もちろんtiktokから集客したりするのがベターという考えもありましたが、勉強意欲や購買意欲の高さから一時見合わせをしています。
我々がビジネスをするときは、理想のお客さんの1日の行動がわかるまで聞き込みを必要があります。
「一回もお客さんにあったことがない」って方は直接会って聞いてみましょう。
その肌感覚はかなり精度が高くなります。
『お客さんを意識すること』
フォーカスすべきは、『生身の人間が何を感じるのか?』を親身に考えるということです。
<POINT>
○ ターゲットの生息地を見つけろ!
ステップ⑤ クロージング
マネタイズの部分。ここでやっと収益化されます。
ネットビジネスでよく言われるのは、『メルマガで自動化しろ!!!』というセリフですが、
「バーーーーーカッ!やめろぉぉ!」というのが僕の心境です。
さすがに口が悪いですね(笑)
正確にいえば、最初から自動化するのはかなーりハードルが高い。
対面クロージングor電話クロージングで短期的な収益をあげるのが先です。
僕はよく、「優先順位が違うと思うけどなぁ〜」と言いますが、
まさにこういうところですね。
せっかくなので、かっこつけさせて名言を書かせてもらってもいいでしょうか?
僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる
↑自動化はこんなイメージです。
リアルで泥臭い肌感覚を得た後に、その導線をネットで構築する。
紙がつまったトイレの水を流したら、うんこ浸しのクソまみれ。まずは、紙のつまりを取ってから水を流そう。
要は、優先順位の問題です。
あとがき
月収70万って聞くと、「なんかすげぇ〜」となりがちですが、
単純な話だと思います。
月謝5万で受験の個人指導をするなら、14人の生徒さんがいればいいのです。
おかんの友達から紹介してもらったり、高校の前でビラ配りでもいいですし、集客の手段なんてなんでもいいのです。
「ビジネスなんて余裕だぜ!楽して稼げるぜ!」なんて口が裂けてもいいませんが、
要は、期待値の話なんです。
試行回数を増やせば、自分のサービスを受けたい人は1人くらい出会えるってことです。
1回お客さん断られたら10回お客さんに断られてみましょう。10回断られたら、100回断られてみましょう。
締め方に困ったのでこの辺でw
また会いましょう!