
どうも、ゆずすけです。
今日もスモールビジネスで人生を面白くするための発信をしていきます。
さてさて、今日は僕のストーリーも交えつつ、タメになる話をお届けしていきます。
僕は1年前までどこにでもいる大学生でした。
単位を適当に取って、
バイトを適当にやって、
カラオケ、ボーリングをして、
鳥貴族で飲み会をして…
みたいな一般的な大学生だったわけです。
まぁ外からみれば、ある程度たのしい人生だったかもしれません。
でも、僕の中では、むちゃくちゃ空虚だったんですね。
「オレ、超絶ふつうの人やん」ってw
このまま適当に就職して、
まぁ適当に結婚して、
定年まで働いたら、
そのままお墓に入るんやろなぁ。
と簡単に予想できる未来が嫌でした。
しかも、会社に入ったら、一週間のうち5日間も働き、土日しか遊べないような “牢獄”に60年ほど拘束される未来です。
「おいおい、牢獄っていいすぎやろ!」って社会に出たことがない人は言いますが、贅沢するお金も時間もそれほどありません。
社会人の給料を計算したことがありますが、
家賃、保険料、携帯料金、洋服代、外食代、付き合いの飲み会代、医療費、年金、突然の病気、事故、車の維持…etc
ざっと考えるだけで、あっという間にお金なんて消えます。
もし、嫁さん、子供がいたら、旅行したり、贅沢品を買う余裕なんてないですよね。
まぁ忙しく働いていて、マメに節約をしていけば、お金は溜まっていくんですが、
貯金ばっかりなんて、『人生的に全然面白くない』と思います。
自分の時間を切り売りして、給料をもらって、貯金して、人生を謳歌するのは退社してから。
65歳のヨボヨボの老人になった後に、海外旅行に行ったり、銀座で豪遊しようとしても、
「体力的にきついだろw」って思います。
いや、年金がもらえないとしたら、豪遊することなんて無理かもしれませんね。
あ、なんだか暗い文章になっちゃいましたw
もし、超絶ネガティヴな気持ちになってしまったら、ほんまにすいません!w
でも、当時大学生だった僕は、こういうデータや事例を眺めては、「俺の人生のピークは大学時代じゃん泣」と死ぬほどネガティヴになってましたwww
だって、人生が面白くないのは耐え難いものですから。
働き方、生き方の多様化
今は死ぬほど沢山の働き方や生き方がありますよね。
代表的なものをいえば、
- Youtuberとか
- ブロガーとか
- フリーランサーとか
- ノマドワーカーとか
まぁ、聞きなれない職業が市民権を得ていています。
で、僕が大学生の時も、そういう新しい働き方や生き方に注目が集まっていたもんですから、僕は興味をもちました。
「え?サラリーマン以外に選択肢があるの?」
「でも、起業って難しいんじゃない?」
「いや、でも起業したら自由に働けるじゃん」
「コレ、面白いんじゃない?」
と、突破口を見つけた気がしましたね!!
で、決意したんです。
休学して1年間で自分の道を見つけよう。と。
100人と会って働き方、生き方を考える
大学四年生の春。
休学届けを出し終えた僕は死ぬほど自由でした。
しかし、目的を忘れたわけではございません。
目的は「面白く生きられる働き方を探すこと」です。
このミッションをクリアするべく、ゆずすけは、人に会いまくりました。
ざっと”100人”くらいの大人と話したんじゃないかと思います。
怪しげなビジネスをしてる人から、億企業の経営者さんまで、多種多様な方と会ってきました。
時には、詐欺師の人もいましたねw
と、こういう血の通った情報は非常に役に立つと思いますので、
100人の情報を濃縮して、いろんな働き方のメリットデメリットをお伝えしていていきます。
働き方は2種類しかない
100人の方に会って気づいた衝撃の事実があります。
それは、『世の中には働き方は2種類しかない』ということです。
結論から先に言うと、
① 労働力を売る人
② 自分の商品を売る人
この二つしかありません。
「①労働力を売る人」というのは、自分の時間を切り売りする人のことです。
簡単にいえば、時給が決められている人ですね。
- アルバイト
- サラリーマン
- 派遣労働者
- パートタイム
などが代表例です。
もちろん時給が高い人もいますが、時間を売って給料にするわけですから、自分の自由な時間はなくなります。
冒頭部分でも触れましたが、『ヨボヨボの老人になってから自由になるタイプの働き方』ですね。
一生豊かにならない仕組み
と、ここまで「①労働力を売る人」について解説してきましたが、
原則、労働力を売っていても、一生金銭的に豊かになることはありません。
(ここからはちょっと難しい話ですが、一番大事な部分ですのでジックリ読んでください!)
労働力を売っても、金銭的に豊かにならないのは、市場の原理で決まっています。
なぜなら、給料は、『労働力を回復するために必要な最低限度のお金』と決められているからですね。
(ストップ、重要な部分です)
大切なことなので2回いいます!
給料は、『労働力を回復するために必要な最低限度のお金』なのです。
それでは順を追って説明していきます。
労働力とは『HP、MP』
「労働力」というのは、
簡単にいえば、「体力」のことですから、
「働く」と無くなって、
「休む」と回復します。
うん、当たり前なことを言ってますねw
ただ、もう少し詳しく言うと、労働者が市場に売り出しているのは、
「体力ゲージ(HP)」
「精神ゲージ(MP)」
です。
会社で働いて、
HPを0にして家に帰り、
(HP減少)そして、会社では、
仕事でストレスを受けます。
(MP減少)
これがサラリーマンが市場に売り出している労働力という商品になります。
で、 “労働力”を会社に売って得ているものが、我々が大好きな「お金」です。
雑に図にすると、下のようになります。
我々は、お給料としてお金をもらいますが、『じゃあ、一体何に使っているのか?』といえば、
HPを回復するためにお金を使い、
MPを回復するためにお金を使います。
例えば、
- 明日も会社に行くためには、
- ご飯を食べたり、
- スーツを買ったり、
- リラックスできる家で寝たり、
HPを回復するために使います。
また、休日には、
- 飲み会にいったり、
- 高い車や時計を買ったり、
- マッサージにいったり、
- 年一回の旅行にいったり
- 野外フェスにいったり、
受けたストレスの分だけ、MPを回復するためにお金を使います。
ちょっと状況を整理すると、労働者のお給料は、『自分の体と心のメンテナンスをするための費用』になっている。ということです。
我々は遊ぶためや生活するためにお金を稼ぎますが、実は明日会社にいくための労働力を生産するために、お金を使わされています。
つまり、お給料はガソリンのようなものです。
会社は労働者にガソリンを入れて、
会社で明日も働けるように体力を回復してもらったり、
会社で受けたストレスを解消するために、娯楽を消費してもらったりします。
そして、大抵の労働者は、ガソリンが切れると動けなくなるので、会社に依存するようになっていきます。
これが会社が辞められなくなる理由であり、労働者が一生豊かにならない仕組みです。
年齢が増すごとに給料が上がる理由
『給料は「労働力を回復するために必要な最低限度のお金」』と聞いてピンとこない人もいると思うので、補足説明をします。
会社の窓際社員さんを思い浮かべてみてください。
窓際で何もすることなく、ボーッとしていて、たまにコピーを取りにいって、家に帰っていきます。
でも、給料は入社3年目のルーキーより高いのです。
これってよく考えれば、おかしくないないですか?
本来であれば、能力が高いルーキーがたくさんお金をもらって、能力の低い窓際社員が好きないお金をもらうのが順当です。
でも、思い出してみてください。
先ほども書いたように、給料=『労働力を回復するために必要な最低限度のお金』なんです。
窓際社員の歳になれば、
一般的に家庭があります。
嫁さんがいて、
かわいい娘がいて、
家と車のローンがあります。
となれば、『労働力を回復するために必要な最低限度のお金』は高くなります。
つまり、お給料は能力で決められてるんじゃなくて、労働者の状況によって決められるんですね。
歳をとって、生活を維持する固定が増えれば、労働者の給料を増やさない限り、明日も会社に来てもらえないので、労働力の価値が比例してあがっていくようになります。
これが市場で自動で決められる労働力に与えられる給料の価格の仕組みです。
高給取りでも豊かにならない仕組み
ここで頭のキレる方は、「ん?ということは給料の高い会社に勤めたら金銭的に豊かになるんじゃない?」と思う人もいるかもしれませんね。
でも、これも残念ながら難しいです。
会社によっては、『労働力を回復するためのお金<<<お給料』という会社もあります。
つまり、HPとMPを回復するために使うお金よりも、圧倒的にお給料が多いパターンです。
これは世間的にホワイト企業っていいますね。
確かに20代で年収1000万になれば、お金は余ってしまいようなもんです。
例えば、某有名営業会社は20代で年収1000万を超えるケースがあります。
実際、僕もそういう友達がいまして、
一回、貯金事情について聞ききました。
〜回想〜





『年収1000万を超えているのに?』って思いましたが、彼の支出の内訳を見て分かりました。
- 高級車のローン
- 高い家賃の家
- 高級時計
- 交際費(ゴルフ、キャバクラ)
こういう娯楽にお金をバンバン使っていたのです。
「そりゃ失くなるやろw」って思いましたが、疑問に思ったことが一つありました。
別に彼は高級品や贅沢が好きなタイプじゃなかったはず…
で、疑問に思って聞いてみると、『高級品を買わないやつはダサい』という文化があるから買ったらしいです。
まぁ実際にたくさんお金がある人といたら、その金銭感覚になっていくのでしょう。
(ちなみに、高級車は入社してすぐに先輩と一緒に買いに行く文化がある会社もあります。)
「悪しき風習だな…」と言ってしまえば、それきりでおしまいですが、
実は、こうやってローンを組ませるのは、会社側のサイドの戦略です。
会社の経営者視点で、会社員を雇うことを考えてみましょう。
経営者が怖がること、嫌なことは、会社員が辞めてしまうことです。
だって、スキルを教え込んだ社員が辞めたら、それだけで大打撃になりますから。
だから、会社を辞めれない理由を作ります。
例えば、
- 贅沢な生活に慣れさせる
- ローンを組ませて月々の支払いを増やす
- 会社に近い物件を福利厚生で補助して情報を遮断する
などの方法ですね。
自分で稼ぐ技術がないわけですから、会社を辞めたら生きられません。
これで、労働者が会社を辞められないようにします。
はい、、、ホンマに巧みな手法ですねw
実際に経営者さんがそう言っていたので、明確な狙いがあってやっていることです。
今、会社員として働いている方は、
まじでお気をつけてください。
・不必要な固定費を増やすこと
・外部の情報を遮断すること
↑この2点を満たすと人生が終わります。
1度、策略にハマったら、
抜け出すのは至難の技です…
自由の羽をもがれた瞬間に、
奴隷列車に揺られるリーマンの完成なのです。
現実や社会から脱出したい
サラリーマンとして真面目に仕事したいだけなのに、会社に仕組みで搾取されるシステムにマジでムカつきませんか?
僕は死ぬほどムカつきましたw
『俺の人生をなんだと思ってるんだよ!』
『奴隷人生を歩むために生まれたわけちゃうぞ!』
って弱者ゆえの叛逆の意思が生まれたのは、この事実を知ってからです。
自由に、ダイナミックに、
人生のコントロール権を握り、
おもろい人生を歩みたい!
そんな気持ちがフツフツと湧いてきました。
不都合な真実でしたが、気持ちはワクワクしたのは不思議でした。
僕には人生の突破口が見えた気がしたんです。
「本気でやれば、何者かになれるかも…」
そうやってガチで思いました。
もし、今日の内容を知って、僕と同じように「ムカつくわw」って思ってくださったなら、一緒にガンガンやっていきましょう。
本当の自由は、努力すれば掴めます。
ずっと何者にもなれなかった僕が証明です。
まぁ、こうやって強く主張していますが、独立して仕事を始める前はビビり倒して何もできてませんでしたw
絵に描いたようなカス大学生でしたねw
でも、たった一歩でも勇気を出して、人生を向上させようと思った瞬間に、歯車が動き出します。
最後に僕が好きな言葉を送ります。
止まりさえしなければ、
どんなにゆっくりでも進めばよい。
- 孔子 -
まとめ
結局のところ、優良企業に勤めていても、自制心が強くない限り一向に増えることはありません。
もちろん給料が高くない会社なら、なおさら厳しい局面を迎えます。
数百万単位の貯金なら、全然可能だと思いますが、働かなくてもいい日は一生訪れません。
これに例外はありません。
原則、労働力を売っていても、一生金銭的に豊かになることはないのです。
ただ僕はおもろい人生を死ぬ気で求めたい。
そうやって決意したからには、自由に人生を歩む具体的な方法論を探すことにした休学の日々でした。
では、実際にどうしていけばいいのか?
それについては、僕のメルマガや他の記事で語っていこうと思います。
それではまた別の記事で会いましょう!